誕生記念

初誕生の祝いは、お子様の満一歳の誕生と、早く一人歩きが出来るようにとの願いを込めたお祝いの行事です。
この日のためについた餅(一升餅)を、風呂敷などに包んで子どもが背負います。最近はリュックサックを使ったりします。ただ、あまりの重さに子どもは泣きますが、泣けば泣くほど元気になるといって祝います。かつては初誕生前に早く歩き出すのを嫌がる風潮があったので、子どもが立つことが出来ないように背負わせていました。
矛盾した話ではありますが、それぞれ、子どもの健やかな成長を願って行われる行事です。
一升餅は一生餅ともいわれ、食べることに不自由なく一生が過ごせるようにとの願いも込められています。

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